私(登山ひよっこ)の中でのハイキングの定義は、「疲れが残らない登山」だ。自然に癒されたいときに気軽にふらっと足をのばす。
私が普段歩いているお気に入りのハイキングコースを、おすすめポイントとともに紹介していければと思う。
今回は、日光「赤薙山(あかなぎさん:標高2,010m)」だ。
「赤薙山」ハイキングのおすすめポイント
1、視界がずっと開けている
1,445段の整備された階段からスタートし、その後山道を少し歩く。これが終始開けた場所なので、見渡す限りの景色が気持ちいい。こんなにも最初から最後まで開けまくった山は珍しくてお気に入り。
2、登山道が歩きやすい
階段の長さには少し心が折れるが、公園のそれのように整備されているし、途中に休憩できるベンチも揃っている。山道に入っても、山頂付近までは急登がなくのんびりと歩ける。
3、ニッコウキスゲがきれい
登山口付近はニッコウキスゲの群落になっている。6−7月が見頃で、山の緑にキスゲの黄色が映える姿は一見の価値あり。
ハイキングコース<歩行時間:約240分>
それでは、実際の歩き方を説明していく。
📝<登山口→赤薙山>のピストン
📝霧降高原バス停までのアクセスは、バス(JR/東武日光駅:路線バス)もしくは車(霧降高原駐車場:無料)
★START:霧降高原バス停
バス停からすぐに登山口はあり、標高は1,350m、栃木県日光の気候ということもあり涼しい。すでに視界は開けていて早速爽快な気持ちに。山小屋もあり、登山前の安心ポイント。
↓1,445段の階段「天空回廊」をとにかく登る!(60分)
●小丸山
「天空回廊」を登り切って少し歩くと小丸山(標高:1,601m)を通過。ここから登山道に入る。
↓ゆるやかな稜線を歩く(50分)
↓山頂に近づくと樹林帯にはいり急登がある(20分)
●赤薙山山頂
山頂は樹林帯なので風の吹き抜けが少なく、山頂時間をゆっくり楽しめる。
↓登ってきた道を下る(100分)
●散策路
登山口付近には園地があり、散策路が整備されていて、この道を通りながら下山もできる。また違った景色になるのでおすすめ。(ニッコウキスゲの群落があるのがこの園地!)
★GOAL:霧降高原バス停
まとめ
標高差835m、整備された階段や稜線で歩きやすい登山道なので、比較的登りやすい山だ。(当ブログで紹介する中ではハードな方)
ゆったりのんびり山歩きをぜひ楽しんでほしい。