標高が高くても地上のホテルなんかと同じように快適に過ごせる山小屋が多くて驚く。自然の中で1日過ごせる山小屋ライフは楽しい。
ゆるめな登山をしつつ、シティガール要素のある私が泊まった山小屋について記録していきたいと思う。
今回は、西穂高岳にある「西穂山荘」だ。
こんなところ
北アルプス西穂高岳の登山基地となる山小屋。標高2,367mの高地にあり、圧巻の景色が広がる。
300名収容の規模の大きな小屋だ。
宿泊プラン
- 1泊2食付き:14,000円(小学生以下は9,500円)
- 素泊まり:9,500円(小学生以下は5,000円)
🛌基本的に相部屋
🍚朝食/夕食のみにも対応
予約方法
HPもしくは電話
☎️以下の場合は電話予約のみ
・5名以上
・前日〜当日の予約
・連泊
・個室希望(要個室料)
おすすめポイント
1、ロープウェイでアクセスできる
新穂高ロープウェイを使って一気に標高2,156mまで登れる。そこから山荘まではおよそ1時間半で到着できる。そこから西穂高岳山頂を目指すのは難易度が高くなるが、山荘からも圧巻の景色が楽しめるので、お手軽に北アルプスを満喫できるのがすごい。
2、ログハウス調の建物
本館と別館からなり立派な外観に、目に入った瞬間「おぉっ」と嬉しくなる。中に入ると温かみのある内装がまた素敵だ。レトロなランプなど、小物も可愛らしくておしゃれな山小屋だ。
今回の山行スケジュール
📝1日目は新穂高ロープウェイを使って「西穂高登山口」まで。2日目は上高地へ下山。
➡︎第一ロープウェイから第二ロープウェイに乗り換えあり。乗り換え地点には足湯やテラスがあって楽しい。
1日目
14:15 西穂高登山口
|
15:30 西穂山荘(チェックイン)
2日目
6:30 西穂山荘(チェックアウト※荷物は建物外に預けられる)
|
6:50 西穂丸山
|
7:45 西穂独標
|山頂にはいかず、折り返す
8:40 西穂山荘
|
11:10 西穂高登山口
|
11:30 河童橋
独標から先の道が険しく、西穂高岳山頂を目指すのは難易度が高いので注意してください。
山小屋での過ごし方
食堂は16時まで自由に使える。置いてある雑誌や漫画が豊富で嬉しい。
その他に室内の談話室はないが、外のテラスで自然を満喫するのが最高。
館内には充電コーナーが置いてあったり、貸し湯たんぽを行っていたり助かるサービスがいろいろ。
夕食の際、気象予報士のオーナーから翌日の天気予報を細かく教えてくれたのも印象的。
夕食時間はチェックイン順に、17:00・17:45・18:30の3部に分かれ(9月休日)、朝食は5:30か6:00から選択できる。お弁当の対応も。
アクセス
名称 | 西穂山荘 |
住所 | 岐阜県高山市 奥飛騨温泉郷 |
電話番号 | 0263-36-7052 |
HP | http://www.nishiho.com |
まとめ
新穂高ロープウェイを使って1時間半歩けば山荘に着けるので、体力に自信がなくても北アルプスの山小屋で過ごせておすすめ。また上高地からも登山道が整備されているので、一緒に訪れることができるのも醍醐味。
※こちらの情報は、2023年9月現在のものです。詳細はHPをご確認ください。