私(登山ひよっこ)の中でのハイキングの定義は、「疲れが残らない登山」だ。自然に癒されたいときに気軽にふらっと足をのばす。
私が普段歩いているお気に入りのハイキングコースを、おすすめポイントとともに紹介していければと思う。
今回は、日光にある「霧降大山(きりふりおおやま)標高:1,158m」だ。
「霧降大山」ハイキングのおすすめポイント
1、牧場ののどかな景色
山頂は尾根一帯が霧降牧場になっていて、のどかな景色が広がる。草原に木製のステップで作られた道が可愛くて、ずっと歩いていられそう。
さらには視界を遮るものがなく、日光連山を望める。
2、登山だけどほぼ下る!
下りながら楽しむコースがある、珍しい山。登山口の標高が1,200m・大山山頂が1,158m・下山口は795mと、登る箇所は本当に少ないので体力に自信がなくても大丈夫。息が上がらないので余裕があり、いつもより景色を堪能できるのが醍醐味。
3、滝めぐりで心を洗う
霧降隠れ三滝と呼ばれる名瀑を巡るのが楽しい。“隠れ“と呼ばれている通り観光客が少なく、のんびりと堪能できるところがまた良い。
ハイキングコース<歩行時間:約300分>
それでは、実際の歩き方を説明していく。
📝霧降高原バス停までのアクセスは、バス(JR/東武日光駅:路線バス)もしくは車(霧降高原駐車場:無料)
★START:霧降高原バス停
●「大山トレッキングコース」標識
↓樹林帯を下っていく(35分)
●合柄橋
実際に橋はないが、ここから登山道が変化
↓アップダウンのある自然道から牧場の開けた道を進む(55分)
●大山山頂
山頂の標識はひっそりと
↓猫の平方面へ進む(55分)
●猫の平
ここの東屋には、ヤマビルが多いので注意!
↓マックラ滝方面へ進む(30分)※滝には⑧の分岐で一旦寄り道
●マックラ滝
三滝の中でも1番迫力がある
↓分岐まで戻り、今度はツツジ丘方面へ(10分)
●玉簾滝
三滝のうちの2つ目、開けた川べりもあり、ゆっくり山ご飯を作ることもできる
↓ツツジ丘方面へ再び進む(50分)※途中に三滝の3つ目、T字滝を横目に見る
●霧降滝バス停
ここからバスに乗って駅に向かっても◎ただし、バスの本数が少ないので注意が必要
↓栗山日光線:県道169号線を日光駅方面へ進む(60分)
★GOAL:JR/東武日光駅
まとめ
バスが整った立地だからこその下山ハイキング。日光の自然を堪能できる穴場な山でおすすめだ。