🏕山小屋レビュー「赤岳天望荘」@八ヶ岳

赤岳天望荘 山小屋レビュー

標高が高くても地上のホテルなんかと同じように快適に過ごせる山小屋が多くて驚く。自然の中で1日過ごせる山小屋ライフは楽しい。
ゆるめな登山をしつつ、シティガール要素のある私が泊まった山小屋について記録していきたいと思う。

今回は、八ヶ岳にある「赤岳天望荘」だ。

こんなところ

八ヶ岳の最高峰「赤岳」の山頂付近、標高2,722mにある。赤岳主稜線上に位置しているので、山頂に行かずとも絶景がみられる。

宿泊プラン

  • 1泊2食付き:@13,000円〜
  • 1泊夕食付き:@12,000円〜
  • 1泊朝食付き:@11,500円〜
  • 素泊まり:@10,500円〜

※お部屋の種類、利用人数によって変動

予約方法

HP

おすすめポイント

1、自家焙煎コーヒーが飲み放題

コーヒー、お茶やお湯が宿泊者は飲み放題。ポットから注ぐ形式でもおいしさが損なわれていない!こだわった自家焙煎コーヒーを提供してくれていることが伝わる。

チェックイン時に受け取るこちらのカップでいつでも飲める

2、食事が美味しい

メイン料理から副菜まで、すべての料理に手がこもっていると伝わる美味しさで感動した。ご飯と汁物は朝夕食どちらもおかわりできる。

夕食、炊き込みご飯が嬉しい
朝食、ふっくら卵焼きにサバの味噌煮と朝に嬉しいメニュー

3、設備が整っていて過ごしやすい

個室も大部屋もベッドで寝ることができる。さらに使い捨てシーツを配布してくれる。
驚くのは、小屋内の廊下には人感センサー付きの照明になっていること。小屋内の移動であればヘッドライトを都度持っていく必要がない。

お部屋の前にはハンガーラックとスリッパも用意されている!

今回の山行スケジュール

1日目

7:40 美濃戸山荘
|⤴︎北沢ルート
9:30 赤岳鉱泉

10:20 行者小屋

11:25 地蔵尾根分岐

11:30 赤岳天望荘(チェクイン)

2日目

6:20 赤岳天望荘

6:50 赤岳頂上山荘

7:00 赤岳

7:10 赤岳頂上山荘

7:30 赤岳天望荘(チェックアウト)

7:35 地蔵尾根分岐

8:30 行者小屋
|⤵︎南沢ルート
10:30 美濃戸山荘

山小屋での過ごし方

シャワー設備はあるが今年は水不足の影響で使えなかった。夕朝食は2枠あり、チェックインの順に割り当てられる。朝食はお弁当にすることも可能。
食堂(19時まで)と談話室(21時まで)で飲食ができる。

小屋ご飯(宿泊者以外も頼める)
2段ベッド
食堂、飲み放題コーヒーはこちらに
談話室

アクセス

名称赤岳天望荘
住所長野県南佐久郡茅野市玉川11400−4
電話番号0266-74-2728
HPhttp://www.yatsugatake.gr.jp

まとめ

サービスが行き届いていて快適に過ごせる山小屋だった。標高が高い場所でこんなに美味しいご飯が食べられるなんて嬉しい驚きもあり、おすすめの山小屋だ。

※こちらの情報は、2023年8月現在のものです。詳細はHPをご確認ください。

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